エッセンシャルビジネス

Essential business

イフスコヘルスケアは、100年企業である一冨士フードサービスを源流に持つ
「新しくて歴史のある企業」です。

私たちの仕事は、
毎日のお食事の提供で、社会生活を支えている
必要不可欠(エッセンシャル)な仕事(ビジネス)です。
「誰かの役に立ちたい!」
「やりがいや誇りを持って働きたい!」
そんな仲間を待っています。

今日も、「美味しい!」が聞きたくて

食べることは、生きること。美味しい食は、幸せの源。
かけがえのない食体験は、何気ない日常を特別な一日に変え、人生を豊かにしてくれる。

例えば、小学校の遠足のときに、母親が作ってくれたお弁当。
息を切らせて山頂まで登り、そーっと開けると、ほんのり甘い卵焼きに、ちょっぴり濃い味付けの唐揚げ。友だちとワイワイ食べるお弁当の美味しかったこと。

採れたての食材を食べるのも、食の楽しみの一つ。例えば、秋のみかん狩り。
青空の下でもぎたてをほおばれば、瑞々しくて甘くて。一つ、また一つと手が伸びることの楽しさ。

人生にたくさんの幸せをもたらしてくれる食。だけど私たちは時として、「食べること」が当たり前ではなくなる。病気を抱えて、塩分制限が必要になったり、油物を控えなくてはならなかったり。年齢を重ねて、噛む力が衰えてしまったり。

「何の味もしない味噌汁なんて、飲みたくない」
「好きな唐揚げを食べられないなんて」
「噛むのがしんどいから、食べることが面倒……」

私たちイフスコヘルスケアは、
「どんなときも食をあきらめてほしくない!」
心から、そう考えています。

朝起きたら「朝ごはんは何だろう?」とワクワクし、昼が近づくと「このにおい、好きな唐揚げかも」とソワソワする。夕方には漂う出汁の香りで、思わずグーっとおなかが鳴る……。そんな幸せを届けたいのです。

塩分の制限が必要なら、食材の旨みを借りる。油物を控える必要があるなら、鶏を大きめに切って油の吸収を抑える。
嚥下が困難なら、ミキサーでスープ状にしたり、さらにとろみをつけたり。
そんな創意工夫やひと手間、何より相手を想う気持ちを大切にしています。

何よりうれしい、「美味しい」の一言。
そして「ありがとう」が聞きたくて、私たちは頑張れる。
自分のためではなく、誰かのために。そのほうが、なぜか頑張れる。
でも気づけば、「誰かのため」が「自分のため」になっている。

今日も、「美味しい!」が聞きたくて。
私たちは、それぞれの持ち場で頑張っています。

 

社会に貢献する仕事

イフスコヘルスケアが手がけるのは、「病院・医療」「介護・福祉」「保育園」の3分野。
“より健康が求められる分野”で、日常の食事を提供するという大きな使命をもち、一つ一つの業務と真摯に向き合っています。

病院・医療

「元気になりたい!」を応援

病院・医療食事サービス

入院中の食事は、栄養面から治療を支えるだけでなく、心の元気の源にもなります。制限がある中でも、季節感や楽しさを盛り込んだメニューを提供し、「元気になりたい!」と願っている方への、精一杯の応援を形にしています。
患者様が退院するときに、感謝のメッセージをいただくことも!
一つひとつの「ありがとう」はすべて、私たちにとって最高の喜びです。

介護・福祉

食べる喜びを感じてほしい

介護・福祉食事サービス

思うように行動できない暮らしの中で、食事の時間は何よりの楽しみ。朝日を浴びながら味噌汁をゆったりと味わったり、旬の野菜を味わいながら会話を楽しんだり。そうした経験は、暮らしを豊かにしてくれます。
介護・福祉が必要な方は、さまざまな理由から食事に制限があることもしばしば。食べやすさに気配りして、ときには遊び心も添えて、心待ちにしていただける食事をつくるのは幸せな仕事です。

保育園

弾けるような笑顔と出会う

保育園食事サービス

子どもたちの味覚は、とても繊細で豊か。味覚の感受性を高め、一つでも「美味しいね!」という体験を増やす。そんなお手伝いができれば、ひいては日本の食文化伝承につながると私たちは考えています。
保育園では、子どもに人気の洋食メニューはもちろんのこと、里芋の煮っころがしや切干大根の煮物といった昔ながらの料理、手作りお菓子なども織り交ぜて提供。日々子どもたちの弾けるような笑顔と出会っています。

 

真摯に、そして誠実に

食事とは栄養を補給するだけではなく、心を幸福で満たすもの。そして私たちの事業領域である「病院・医療」「介護・福祉」「保育園」においては、とりわけ食の安全も問われます。
イフスコヘルスケアでは真摯に、そして誠実に「食」に取り組んでいます。

「安心第一」の原点を守り続ける

真摯に、そして誠実に

イフスコヘルスケアの源流は1901年(明治34年)、現在の大阪市福島区・浄正橋近くに開店した大衆食堂「一冨士」です。料理人は真っ白な上衣をまとい、調理場はいわゆるオープンキッチン、卓上の竹箸は完全消毒してガラス箱に……と、当時としては珍しいほど「安心第一」の店でした
一軒の大衆食堂から始まった、私たちの歴史。「安心第一」という原点を守り、ヘルスケアフードの分野で着実な歩みを進めています。

食材選びやアレルギーへの配慮、すべて丁寧に

真摯に、そして誠実に

私たちの体は、食べたものからつくられます。「病院・医療」「介護・福祉」「保育園」という事業領域に特化していることを肝に銘じ、良質なものを安全な方法でお届けすることに心を配っています。
新鮮で美味しい食材選び、食べやすさを考慮した料理づくり、アレルギーにも配慮した安心な料理づくり……一つずつ丁寧に実行しています。

「楽しみにしてもらえる料理」を追求

真摯に、そして誠実に

治療中で塩分制限が必要だとしても、味気ない食事では物足りなさを感じてしまいます。そして、子どもたちの成長に必要な栄養が摂れる料理だとしても、色合いが地味で、毎日似たような料理ばかりだとどうでしょう?
私たちは、「食事の時間を楽しみにしてほしい」と心から願っています。しっかりと出汁が効いていて美味しい料理、旬の食材を生かした色鮮やかな料理、伝統文化を感じられる昔ながらの料理……。
そんな「楽しみにしてもらえる料理」をぜひ、一緒に企画しましょう。

 

提供サービスのバリュー

たった一軒の大衆食堂から始まった、幸せを追求するフードサービス事業。 その芽はいまや大木となり、ヘルスケアフードという実を結実しました。医療・福祉の分野で、考え抜いた食を提供し続けています。

全国約300か所の施設で食事を提供

病院や介護施設、保育園など、サービス提供が施設内に限られるため、社名を目にすることは少ないかもしれませんが、イフスコヘルスケアは現在、病院や福祉施設、保育園など全国約300か所の施設で食事を提供しています。
新規受託はご紹介が多くを占め、長期にわたってお付き合いが続いたり、グループ施設をお任せいただいたりすることも少なくありません。これはひとえに、医療や介護福祉、保育園事業に誠実に向き合ってきたからこそと自負しています。

チーム一丸となった“寄り添う”食事づくり

私たちが提供するのは、各施設に合ったオーダーメイドの料理です。そのためにも給食会議やミールラウンドなどを定期的に実施して、企画課のインストラクターや献立チームが一丸となり、寄り添う食事づくりを行っています。

コンテストでも最優秀賞を3回受賞

提供サービスのバリュー

常に技術向上を目指すイフスコヘルスケアでは、コンテストにも意欲的に取り組んでいます。社団法人日本メディカル給食協会主催の治療食等献立・調理技術コンテストにおいて、最優秀賞を3回受賞。次は、あなたが活躍する番です!

 

多彩なスペシャリストを育てる

イフスコヘルスケアには、管理栄養士や栄養士、調理師、そして企画提案を行うスーパーバイザーなど、さまざまなスペシャリストたちが在籍。切磋琢磨しながら、一つのチームとして確かな“IFSCO”ブランドを築いています。

専門技能をもつスペシャリストを!

私たちが目指すのは、10人10色の“笑顔”。人それぞれ好きな色や音楽が違うように、「美味しい」のカタチも人それぞれ。安全かつ美味しい料理をつくり、提供するには、さまざまな知識や技能が必要です。
イフスコヘルスケアでは、「社会の役に立ちたい!」という意欲をもった、 “スペシャリストの卵”との出会いを楽しみにしています。

段階やスキルに応じた研修ラインアップ

多彩なスペシャリストを育てる

ヘルスケアフードサービスを行うには、さまざまな知識や技術が必要です。イフスコヘルスケアでは、衛生や安全に関する基礎講習をはじめ、調理技術をレベルアップしていくための調理技術研修、栄養士としての知識と見識を高めるための栄養士研修など、段階やスキルに応じた講習を用意して、着実なステップアップをサポートします。

新人を育てるトレーナー制度

多彩なスペシャリストを育てる

はじめての仕事、はじめての会社。分からないことばかり、きっと不安も多いことでしょう。社会経験ゼロの学卒社員には、入社後6か月間、社員一人ひとりに、「トレーナー」と呼ばれる指導役が寄り添います。業務の進め方やノウハウはもちろんのこと、仕事への心構え、イフスコヘルスケアの理念などをマンツーマンで伝えていますので、安心して入社してください。

職人育成プログラム

多彩なスペシャリストを育てる

ユニークな取り組みとして、そば打ち職人や寿司職人や菓子職人などを育てる「職人育成プログラム」も用意しています。実際の調理や実演で培ったノウハウをもとに、基礎からお客様への魅せ方まで、きめ細やかに指導します。

スタッフ同士のエリア会議

エッセンシャルビジネス
Webを使ったオンライン会議
多彩なスペシャリストを育てる

本当のスペシャリストを目指すには、自らの分野で求められる力をつけると共に、広い視野をもち、幅広い力を身に着けることも欠かせません。イフスコヘルスケアでは、エリア会議をはじめとした様々な会議を通して、支社と事業所、事業所間の課題や情報を共有。会議のオンライン化により、より頻繁で充実したやりとりを行っています。

 

働きやすい環境づくり

イフスコヘルスケアでは、長く働いていただける環境づくりを大切にしています。気になることは、人事総務部が設けている相談窓口に連絡してください。第三者の視点を取り入れて、問題解決にあたります。

自分の時間を大切にできる職場環境

本社や各事業所どこの配属でも、総労働時間や給与の仕組みに全く差はありません。なお所定労働時間は、法定時間を下回る1988時間。法定より月1日ほど少ない計算です。
育児休業後、ほとんどの女性社員が復帰するのも大きな特徴です。職場の理解が高まっており、育児しながら働く社員が増加。育休中も社内報を定期的に届けるなど、コミュニケーションをはかっています。

提案や仕事の希望を伝えられる「自己申告制度」

業務に関しての提案や将来の目標、やってみたい仕事などは、年一回の「自己申告制度」によって、直接支社長に伝えることができます。課題が浮上し、対応が必要な場合は、支社長がすみやかに改善を指示します。

社員同士のイベントを開催

家族を交えて東京ディズニーランドや観劇に行ったり、新人歓迎会や立食パーティーを行ったり、年に数回イベントを行っています(開催費用の一部を会社負担)。楽しみにしている社員は多く、社員間の親睦を深めるなごやかな集いとなっています。